2014年3月24日月曜日

ランプシェード




先日、注文頂いていたランプシェード無事お渡しできました。
初めて作る種類のものだったのでどうなるかな~と思っていたのですが
どうにかこうにか。

器などの生活に直接関わる物は自分の今の作風だと難しいのだけれど
ランプシェードは割と作品として色々できる自由度が高いのだな~と。
自分でも普段気づかないガラスの流れや、泡とか、反応とか、色とか
電球を通すことで色々な表情が見えて新しく発見できて面白かったです。

こういった物も注文制作という形でやっていけないかなと思っています。
とは言え、ガラスの色はある程度決められても、最終的にどうガラスが流れて
金属と反応して、どんな表情になるかはガラスにしか決められないので
そこはご了承頂くしかないのですが・・・。

今後何かの展示でお見せできる機会を作りたいな~と思います。

原型のとき

2014年3月21日金曜日

駄文其の二



よく自分の作品は「繊細だね。」と言われる事が多いのですが
言われる度、「そうなのかな~?」と思ったりします。

制作しているときもアバウトな部分が多いです。
後はガラスに任せた~な部分も多いし
どうなるかわからないけどやってみたらいいか、なこともよくあります。
細かい作業もそこまで多くないはず・・・。

と考えながらふと、あれ、細かい?
「細かい」と「繊細」って微妙に違うのかな?

私はこの二つを割と一緒に考えていたのですが
改めて調べてみると

「細かい」・・・物の形が非常に小さい。
「繊細」・・・感情や感性などかこまやかで鋭いさま。デリケート。

だそうです。
それならちょっと納得かも。

でも最初に書いたように割とアバウトに作っているので、
繊細な表情はガラス自身が表現してるんでしょうね。

見た人が受ける印象って当たり前だけど自分とは違う。
他人は前置きもなく初めて見ることが出来るけど、
自分はできないんですよね、残念ながら。

記憶喪失になって一度見てみたいです。

HPでもお知らせしていますが来月4月にギャラリー悠玄さんで
グループ展に参加します。
http://www.gallery-yougen.com/

その後6月、9月にも展示の予定があったり、
納品の予定があったり忙しくなってきそうです(汗)
詳細はまた決まり次第お知らせします。