2019年2月28日木曜日

ビザ申請 in Portugal

先日やっとビザの延長申請がおわりました。
実は一か月ほどイリーガルな状態だったのでやっと一息です。
ビザ申請に当たってネットでポルトガルに留学、滞在してる方々のブログを
大分参考にさせてもらいました。イギリスやドイツなどに比べれば行く人は圧倒的に少ないと思うので私もビザ申請について色々書こうかと思います。
今後何かの縁があってポルトガルに滞在する方の参考になれば。

日本でのビザ申請
日本でもらえるビザはシェンゲンビザになります。他国の留学の場合の申請がどうなのかはよく分からないんですが、シェンゲンビザを調べてみると何で最初にこのビザを申請しないといけないのか謎です。(協定国間の短期滞在用ビザのようなので・・。)
最初にもらえるビザたったの四ヶ月しかありません。ドイツに留学している方からは最初で一年なのだそうで用意する書類も国によって色々変わるみたいですね。
入国した後にまたすぐ申請の準備をしないといけないので落ち着かないです。

用意するものは基本的に大使館のウェブサイトに載っている&問い合わせるのが一番かと思います。。
在日本ポルトガル大使館
http://embaixadadeportugal.jp/jp/consular_jp/vistos_jp/
どれくらいの期間滞在予定かで種類が変わります。私はD4でした。
用意した物は以下になります。

まずは簡単なものから
〇申請書(ダウンロード可)
〇パスポート
〇証明写真2枚
〇承諾書(ダウンロード可)
〇ポルトガルでの犯罪の有無の確認するための要請書(ダウンロード可)

次に時間orお金がかかるもの
〇航空券
D4には航空券の記載がなかったのですが出してくれと言われました。
最初に取得できるビザが4か月なので予約変更可能なオープンチケットを購入しました。

〇無犯罪証明書(アポスティーユ証明付き)
住民登録のある県警、警視庁で申請することができます。
指紋を取るので本人以外はNGです。一週間ほどでできるので受け取りに行きます。
(郵送不可)
開封厳禁です。開けると無効になってしまいます・・。
そのまま外務省に持参or郵送でアポスティーユ申請ができます。
詳しくは→https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000608.html

〇保険書類(留学中の病気、怪我、緊急時の本国送還費用を補償するもの)
留学保険を調べれば色々でてきます。

〇経済状況の証明
私は助成金を頂けたので財団から助成金の証明をお願いして提出しました。
どれ位必要かは大使館に問い合わせるのが一番だと思います。

〇滞在状況の証明
私の場合住居は決まっていなかったので、大使館に問合せをして一時滞在用のホテルの領収書を提出しました。目安としては一か月位らしいのですが、私は一週間しか予約しませんでした。

ポルトガル語ではなく英語でもOKです。

これだけ用意して4ヶ月って報われない。すごく長い文章になってしまった・・。
次は現地でのビザ延長申請も書いていきたいと思います。

※あくまで参考です。国の状況や制度によって変更される可能性は大いにあるので大使館のウェブサイトや問い合わせで最新の情報を確認してください。


ポルトのSao Bento 駅



2018年8月8日水曜日

作品のこと

この「モノ」はそう在りたいんだという像が見えるときがあります。
少し気になるきっかけがあって、それを基に少しづつ紡いでいって、作品が形になる。
なので紆余曲折が多くて、小さな簡単な作品でも時間がかかってしまうときもよくあります。

私の場合、最初にこうするんだと思って始めるとうまくいかないことが多い。
多分それって自分の意思と「モノ」の意思が噛み合ってないってことなんだろうなと思います。

自分が作品を通して何やりたいのか、少し見えてきたような気がします。(今さら感。)

「場」をつくること

インスタレーションという意味合いではなくて、
その「モノ」があることで作品の空間が構築されて、空気が色合いを持つ。
そういった作品が好きです
(内藤礼さんや菅木志雄さん、李禹煥さんとか・・。)

すごく久しぶりに自分だなーと思える作品を作れた気がします。






2018年6月24日日曜日

ポーラ美術振興財団の在外研修助成に採択頂きました。

ポーラ美術振興財団の在外研修助成に採択を頂くことができました!
このような機会をいただくことができて、本当にとても嬉しいです。
9月からポルトガルに渡航予定です。
リスボン大学内のMaster glass Art and Scienceに在籍します。
まだコースが開設されてからは10年位で工房も小規模ですが
科学分野からも研究機関でもあり、とても興味深いところです。
向こうで色々な物を見て学んで、良い作品を作れるように頑張っていきたいです。

今後向こうの情報をシェアしていきたいと思います~。

I could be given subsidy from POLA ART FOUNDATION!
I am so happy for getting a this opportunity.
I will go to Portugal next September, studying glass art at Lisbon University.
This course - Master Glass Art and Science - established about 10 years ago, but it is interesting for me because it includes Science field too.
I will do my best.

I will share informations and good scenery in Portugal! 
















2017年10月21日土曜日

跡のシリーズ

ガラスの中で溶けない物が最近気になります。
そのままの形で跡として残るのがおもしろいなと思います。
影だったり、浮遊感とか。
まだ、中々作品という形にはできてないけど
ちょっとずつ進めていきたいです。

何でもそうかもですが、特にガラスって新しく何かやろうとすると
実験だったり、何か必要な物揃えたりとか、すご~く時間かかる気がします。
私がノロいだけかもしれませんが・・・。

I am interested in materials which do not melt in glass.
They remains as they are in dissolved glass.
 

 
 
 

2017年9月29日金曜日

納品してきました。

久しぶりの投稿です~。
少しバタバタしていました。
すごく久しぶりの作品を納品してきました。学生のときの作品のシリーズを作りました。
久しぶりに割型で、ちょっと大きめのキャストの花器。
久しぶりにやると意識として抜けてることが多くて、窯入れ一度失敗するわで散々でしたが
昨日無事art gallery closetさんに納品できました。受け取った方も気に入ってくださったみたいです。
よかった~。ちょっと一息です。
私は直接は伺ってませんが写真頂いたので載せたいと思います。
こうした形でまた昔の作品を改めて作るのって、前を思い出しつつ、今の自分ものせつつで何だか不思議な感じでした。























2017年7月9日日曜日

チェコとドイツとポルトガル

6月後半にチェコとドイツとポルトガルに行ってきました。
高校の友人や学生時代の先生に会ったり、学校を訪ねたりしてきました。
すごい楽しかったです~。


ヨーロッパはシェンゲン協定があるので国の移動がすごいスムーズでびっくり。
お金を両替しなくていいのは助かるなと思いました。(EURO高いけど・・・。)


学校の写真は許可とってないので載せませんがそれ以外の写真を一部載せたいと思います~。
配置が変てこですが・・・。説明などは後ほど。


二度目のチェコ
クトナーホラ行ってみました。駅周り何にも無くてちょっと焦りますが。
セドレツ納骨堂が圧巻・・。






ケルン大聖堂行ってきました。
チェコはステンドグラスが色も沢山使っていて絵柄も華やかな印象でしたが
ドイツのステンドグラスはシンプルな模様とか色使いもシックなのが多いなという印象でした。
ケルン大聖堂はゲルハルト・リヒターの作品があるんですね~。




















ロカ岬ヨーロッパ最西端
リスボンのファーマシー美術館 古代ガラスがいっぱいありました。
ペーナ宮殿 イスラム時代の建物をそのまま使い続けてきたそうです。
リスボンのタイル 至る所にたくさん